
「決まってるでしょう⤴,やっぱり痛いの?」 © 生徒会長代行 桐生七実.
第七話 で薔薇額縁背負って出て来ているが,久々に枝織の登場.しばらく音沙汰がなかったのは,「事情があって」他校に通っていたためらしい.「出戻りですけど」,出て行った枝織と帰って来た枝織が≡であることはあり得ないが,=はどうかな.それはどのインスタンスであるかに依存するか (笑).あ〜,忘れてたけど,枝織と樹璃は同級だったんだよな.ウテナにとっては先輩か.でも,死人だけど (笑).
ウテナにとってのプラネタリウム室は,黒薔薇贄者にとっての根室記念館と同等なんかねぇ.少なくとも一部の機能は同じようなものに思えるけど.
黒薔薇篇の決闘者はこれで三人目.実行者はそれぞれ鳳香苗,梢,枝織だが,香苗以外の二人はそれぞれ幹,樹璃の胸からにょっきり生えた剣を使用する.香苗の場合は香苗自身かあるいは馬宮が与えたものかも知れない.ともあれ,草時はそろそろ,エネルギー源として複合や抑圧を用い,他者の手段でもって行うという行為の無益さをそろそろ悟ってもエエのでは.というか厭きるよ (笑).
くるくる薔薇と髪の色の対応
決闘リスト
- #01 西園寺莢一 ● (0 勝 1 敗) vs. ウテナ ◯ (1 勝 0 敗) (『W の予言 (when where who which)』)
- #02 西園寺莢一 ● (0 勝 2 敗) vs. ウテナ ◯ (2 勝 0 敗) (『肉体の中の古生代』)
- #05 薫幹 ● (0 勝 1 敗) vs. ウテナ ◯ (3 勝 0 敗) (『スピラ・ミラビリス劇場』)
- #07 有栖川樹璃 ● (0 勝 1 敗) vs. ウテナ ◯ (4 勝 0 敗) (『天使創造すなわち光』)
- #10 桐生七実 ● (0 勝 1 敗) vs. ウテナ ◯ (5 勝 0 敗) (『ラスト・エヴォルーション』)
- #11 桐生冬芽 ◯ (1 勝 0 敗) vs. ウテナ ● (5 勝 1 敗) (『封印呪縛』?未確認)
- #12 桐生冬芽 ● (1 勝 1 敗) vs. ウテナ ◯ (6 勝 1 敗) (『何人も語ることなし』)
- #14 鳳香苗 ● (0 勝 1 敗) vs. ウテナ ◯ (7 勝 1 敗) (『不人幻魂合体術』?未確認)
(←鳳香苗? 千唾馬宮?)
- #15 薫梢 ● (0 勝 1 敗) vs. ウテナ ◯ (8 勝 1 敗) (『架空過去形《禁厭》まじない』)
(←薫幹)
- #17 高槻枝織 ● (0 勝 1 敗) vs. ウテナ ◯ (9 勝 1 敗) (『地球は人物陳列室』)
(←有栖川樹璃)
黒薔薇篇は,誰が挑戦者であるかという点だけでなく,誰か挑戦者に剣を与えるかも重要なんだろか.
- Baccano! ED CDS / Baccano! OP CDS
「だがなキャロル ( ̄⤵),誰を中心に据えるかで,同じ事件は千変万化に姿を変える.つまり,事件は一つ,けれど物語はそれに関わった人の数だけあるのだ」 © デイリー・デイズ新聞社副社長ギュスターヴ・サンジェルマン.
BACCANO! -バッカーノ-.
1930 年 11 月って,禁酒法の時代,ギャツビーの時代じゃねぇか.でも B パートの頭は「1931」. OP で名前が表示されるのは, 1) Isaac Dian, 2) Miria Harvent, 3) Firo Prochainezo, 4) Maiza Avaro, 5) Keith Gandor, 6) Berga Gandor, 7) Luck Gandor, 8) Szilard Quates, 9) Ennis, 10) Lua Klein, 11) Ladd Russo, 12) Chane Laforet, 13) Nice Holystone, 14) Jacuzzi Splot, 15) Eve Genoard, 16) Dallas Genoard, 17) Czeslaw Meyer の計十七名. ED ではこれにデイリー・デイズ新聞社の二人 + α を含めて合計二十二名.多過ぎです (笑).
んなところへ持って来ていきなり聞こえて来る「ふししゃ」なる単語.不失者? そりゃ灰野敬二だろ.う〜ん,切り落とされたはずの指が接合点回帰したり,銃弾浴びて蜂の巣になったはずなのにケロリとしてたりで,こりゃどうも「不死者」の謂らしい.これで一挙に意欲減退.噫乎…… (笑).なら,名前からして副社長もその眷属の一人なんだろ? その助手ベッキー・キャロルはどうかな.
ラック (Luck Gandor) が読んでたポーの詩の引用「汝の魂は知るだろう,己が孤独であることを.鈍色の墓石の如き暗い思念に取り憑かれ,あらゆる群衆のうちの誰一人として汝の秘められた時を探ろうとするものはいない」は出典不明*.創元の文庫全集を手放すんじゃなかったな (笑).
これはヒドい (笑).吹きすさぶご都合主義の嵐.メイドにエロを直結させたのは竹本健治らしいっちゃらしいんだが.という意味では第二篇の「キララ、豹変す。」が白眉なのか.いやいや,第三篇「キララ、緘黙す。」の重層夢もソレらしいな.なんだ,けっこう「らしい」んじゃんかよ.そりゃ竹本健治ですから (笑).
誰だか知らんが文藝春秋のこの編集.「窯変天目」もご存知なかったらしい.なんだ,このルビは.素人に突っ込まれるぐらいなら中野美代子ぐらい読んどけ.っつ〜か,「窯変天目」の意味を知らんでも,次の台詞でちゃんと侑平が「ヨウヘン」と言ってるじゃないか.ルビがおかしいことぐらい気付けよ.ちゃんと給料分の仕事しろ.
「(前略) どうもキララ=クララは我々が図らずも生み出してしまった窯変天目かも知れないな」
「は? ヨウヘン……何ですか」
[ 竹本健治『キララ、探偵す。』, p. 134. より ]